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    創薬計算支援ソフトMolDesk Screeningを用いた創薬計算の実習会を開催します。MolDeskは、株式会社情報数理バイオが開発した有料のグラフィック・ユーザー・インターフェイス(GUI)ソフトウェアで、内部でmyPrestoのプログラムを実行しています。

    myPrestoは、経済産業省、NEDO及びAMEDからの委託プロジェクトの中で開発された医薬 品開発支援の分子シミュレーションシステムで、無料で利用でき、国内の約30社で使われています。 myPrestoには、分子動力学(molecular dynamics (MD))計算、ドッキング計算、多数の異なる手法を利用できるインシリコ・スクリーニング計算、低分子化合物の2D→3D変換・水素原子付加・部分電荷付加、化合物の合成容易性予測計算等、多数のプログラムが用意されています。myPrestoのプログラムのほとんどはコマンドで実行するものですが、MolDeskを使うとmyPrestoのプログラムをGUIを通して実行できます。

    今回の実習会では、Microsoft Azureのサーバー上にインストールした MolDeskを、ノートPCからリモートデスクトップ接続で操作します。シミュレーション用の分子の準備、ドッキング、MD計算、スクリーニング計算の手順を実習します。

    開催方法の変更について

    オンラインでも参加できるように開催方法を変更しました。
    計算実習会は、Skypeを利用して、自宅もしくは職場からもオンラインで参加できるようにしました。会場も、東京・東池袋の株式会社情報数理バイオ社の会議室に加え、名古屋・天白区の株式会社バイオモデリングリサーチ社のオフィスでも参加できます。

    日時:2020年3月6日(金) 13:30-16:30 (受付開始13:00)
    場所:Skypeで参加できます。Skypeで参加の方は、自宅や職場から参加できます。 Skypeが使えない方は、以下の場所で参加できます。詳細はお問い合わせください。
    会場1:株式会社情報数理バイオ 会議室 (東京都豊島区東池袋4-21-1 アウルタワー6F)https://www.imsbio.co.jp/company/access/

    会場2: 株式会社バイオモデリングリサーチ・オフィス(地下鉄塩釜口駅から徒歩5分。オフィスの住所はお問い合わせください。賃貸契約により、ネット上ではオフィス住所は非公開。会社の本籍地とは異なります。)

    定員: 4名(申し込み順に受付け、定員に達したら締め切ります。)
    参加費:無料
    申し込み締切:2020年3月2日(月) 17:00
    申し込み先:株式会社バイオモデリングリサーチ ・中村寛則
     弊社お問い合わせページよりお申し込みください。
     https://biomodeling.co.jp/contact-page/

    会場1(東京・東池袋)、もしくは、会場2(名古屋)に参加の方は、リモート・デスクトップ接続ができるノートPCをご持参ください。WindowsでもMacでも構いません。
    会場2 (名古屋市・天白区)に参加の方で、利用可能なノートPCをお持ちでない場合には、こちらで用意いたしますので、ご相談ください。


          MolDesk Screeningの操作画面

    myPrestoは次世代天然物化学技術研究組合で開発されています。

    関連サイトのURL:
    MolDeskのweb site: https://www.moldesk.com
    株式会社情報数理バイオのweb site: https://www.imsbio.co.jp
    myPresto5ダウンロードサイト:https://www.mypresto5.jp
    次世代天然物化学技術研究組合: http://www.natprodchem.jp
    JBICのmyPresto紹介ページ:http://www.jbic.or.jp/enterprise/result/001.html