myPrestoのcosgene_pack180227のテスト計算(bin/MD_4HP0_CAP_cosgene_MPI_4)を実行してみました。1つの短いトラジェクトリーをmyPresto Portalで読み込んで、表示方法を変えて複数のアニメーションを作成。MacOSXのプレビューで連結しました。
実行環境:
CentOS 6.8
実行方法:
myPresto5のサイトからcosgene_pack180227.tar.gzをダウンロード。
myPresto5のサイト:https://www.mypresto5.jp
Unix環境で書き込み権限がある任意の場所にcosgene_pack180227.tar.gzを配置(例えば、ホームディレクトリ)。
以下のコマンドで、解凍、インストール、実行。
(GNUコンパイラ(gcc/gfortran)とMPICHの設定(mpif90とmpirun)が必要)
tar xzvf cosgene_pack180227.tar.gz
cd cosgene_pack180227
bin/install.sh
bin/install_cosgene_MPI.sh
bash bin/test_MD_4HP0_CAP_cosgene_MPI.sh
計算終了後に以下のコマンドで2つのトラジェクトリを連結
cd test_MD_4HP0_CAP_cosgene_MPI
cat traject_0.cor traject_1.cor > traject.cor
アニメーションの作成方法:
test_MD_4HP0_CAP_cosgene_MPI_4/からPro_3_min2.pdbとtraject.corをmyPresto Portal/MolDeskが使えるPCへ持っていく。
myPresto Portal/MolDeskを起動。
File -> Import Trajectory (MYPRESTOを選択、PDB FileにPro_3_min2.pdbを、Trajectory Fileにtraject.corを読み込む)
MD AnalysisのタブでSave Animationをクリック。ファイル名を指定するとアニメーション作成を開始する。
アニメーションの再生方法:
webブラウザにアニメーションファイルをドラック&ドロップする。
パワーポイントのスライドに貼り込んで、スライドショーを実行する。