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    Microsoft Azureでの仮想マシンの削除手順の例を示します。
    特に、注意が必要なのは、仮想マシンの削除だけでなく、仮想マシンが使っていたリソースを削除する作業を実行しないと、リソースに対する課金が続いてしまうことです。
    Azureは、操作画面の仕様が比較的頻繁に変更されます。以下の説明で使った図の画面も変更になる可能性があります。

    1. 仮想マシンのアイコンをクリックして、仮想マシンのリストを表示させます。その中から削除する仮想マシンの名前をクリックします。

    2. 仮想マシンの概要のページで、deleteをクリックします。

    3. 確認のメッセージが出るので、確認してYesをクリックします。

    4. 確認メッセージの拡大図

    5. 再度、仮想マシンのアイコンをクリックして、仮想マシンのリストを表示させると、削除した仮想マシンのStatusがDeletingに変わっていることを確認します。Azureでは仮想マシンをDeleteしただけでは完全な削除になりません。仮想マシンが使っていたリソースを削除する作業が別途必要です。リソースグループのアイコンをクリックします。

    6. リソースグループのリストが表示されますので、削除するリソースグループの名前をクリックします。

    7. リソースグループの概要ページで、Delete Resource Groupをクリックします。

    8. 確認の画面が出ますので、フォームにリソースグループの名前を入力します。

    9. リソースグループの名前を正しく入力するとDeleteボタンを押せるようになります。最終確認した上で、Deleteボタンをクリックします。

    10. Deleteが完了する前に、再度、リソースグループの概要ページを表示させるとDeletingと表示されます。

    以上の手順で、仮想マシンとリソースグループの削除が実行されます。
    少し時間を置いた後で、仮想マシンのリスト、リソースグループのリストを表示させて、削除が実際に行われたことを確認してください。